男の靴雑誌LAST

Features

issue_12

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「クラシックドレス」の魅力を表現する靴。

太田隆生│写真 photographs_Takao Ohta
菅原幸裕│文 text_Yukihiro Sugawara

履き込んでアッパーにシワが生まれたキャバリー・チャッカ。レジンによって表面にもたらされたツヤと、原皮となめし工程の組み合わせが生む凹凸豊かなアッパーの表情は、コードヴァンのものともまた違った独特の魅力がある。ドレスやワークとは一線を画す「クラシックドレス」を端的に物語る雰囲気といえるだろう。
9096 Caverly Chukka
ブラック「エスカイヤ」レザー▷¥46,000

履き込んでアッパーにシワが生まれたキャバリー・チャッカ。レジンによって表面にもたらされたツヤと、原皮となめし工程の組み合わせが生む凹凸豊かなアッパーの表情は、コードヴァンのものともまた違った独特の魅力がある。ドレスやワークとは一線を画す「クラシックドレス」を端的に物語る雰囲気といえるだろう。
9096 Caverly Chukka
ブラック「エスカイヤ」レザー▷¥46,000

履き込んでアッパーにシワが生まれたキャバリー・チャッカ。レジンによって表面にもたらされたツヤと、原皮となめし工程の組み合わせが生む凹凸豊かなアッパーの表情は、コードヴァンのものともまた違った独特の魅力がある。ドレスやワークとは一線を画す「クラシックドレス」を端的に物語る雰囲気といえるだろう。
9095 Caverly Chukka
シガー「エスカイヤ」レザー▷¥46,000

履き込んでアッパーにシワが生まれたキャバリー・チャッカ。レジンによって表面にもたらされたツヤと、原皮となめし工程の組み合わせが生む凹凸豊かなアッパーの表情は、コードヴァンのものともまた違った独特の魅力がある。ドレスやワークとは一線を画す「クラシックドレス」を端的に物語る雰囲気といえるだろう。
9095 Caverly Chukka
シガー「エスカイヤ」レザー▷¥46,000

 米国ミネソタで1905年に創業したレッド・ウィング。当時はワークやハンティングといった用途の靴においても革底や薄いラバーソールが採用され、スマートなトウシェイプで、現代から見るとドレス系の靴やブーツに近かった。また自動車が普及し始める1930年代までは道路も未舗装が多く、普段履きの靴として6インチ丈のものが着用され、その丈までは「シューズ」と呼ばれていたという。こうした時代の靴には、今日のドレスシューズとワークブーツの中間に位置するような独特の個性があり、アメリカンプロダクトを愛する人たちの間では高く評価されていた。

 レッド・ウィングの「クラシックドレス・ライン」は同社のルーツともいえるそうした靴のあり方やテイストを、現代のラストや素材などを使って形にしたもの。2015年春より展開されているこの「キャバリー・チャッカ」も、1906年のカタログ中にある6インチ丈のダービーブーツから着想し、ポストマンシューズに使われる210番木型を使用して具体化された。アッパーに使われた、ヘファーハイド(若い未経産の牝牛の原皮)の銀面をレジンで固めた「エスカイヤ」レザーは、履き込むほどに大きなシワを生み、古き佳き時代のアメリカンシューズの雰囲気を再現している。今季はワックスの効いたアニリン仕上げの「フェザーストーン」レザーを使ったモデルが新たに登場。エスカイヤレザーのモデルとはまた違ったアメリカンなテイストが楽しめそうだ。

9097 Caverly Chukka
アニリン仕上げのフェザーストーンレザー、ブラックカラーは、マットな質感が特徴。ドレスシューズとは一味違った黒靴の魅力が感じられる。▷¥46,000

9097 Caverly Chukka
アニリン仕上げのフェザーストーンレザー、ブラックカラーは、マットな質感が特徴。ドレスシューズとは一味違った黒靴の魅力が感じられる。▷¥46,000

9098 Caverly Chukka
ブラックチェリーカラーのフェザーストーンレザーを使用。ソールは9097と共に1920年代の意匠を復活させたグロコードソールを使ったハーフラバー。▷¥46,000

9098 Caverly Chukka
ブラックチェリーカラーのフェザーストーンレザーを使用。ソールは9097と共に1920年代の意匠を復活させたグロコードソールを使ったハーフラバー。▷¥46,000

ショップスタッフに聞いた
クラシックドレスの着こなし方。

レッド・ウィング・シュー・ストア東京青山のマネージャー、福田大輔さん(右)はシガーカラーのエスカイヤレザーを使ったキャバリー・チャッカに後染めストレッチパンツ&ニットの装い。「レッド・ウィングだからこそ、あまり囚われず履いて欲しい」とのこと。一方スタッフの松浦佳和さん(左)はブラックエスカイヤレザーのオックスフォードに、ワークウェア調のシャツ&デニムをセレクト。「ダメージの少ないデニムのほうがこの革に合わせやすいと思います」。

ショップスタッフに聞いた
クラシックドレスの着こなし方。

レッド・ウィング・シュー・ストア東京青山のマネージャー、福田大輔さん(右)はシガーカラーのエスカイヤレザーを使ったキャバリー・チャッカに後染めストレッチパンツ&ニットの装い。「レッド・ウィングだからこそ、あまり囚われず履いて欲しい」とのこと。一方スタッフの松浦佳和さん(左)はブラックエスカイヤレザーのオックスフォードに、ワークウェア調のシャツ&デニムをセレクト。「ダメージの少ないデニムのほうがこの革に合わせやすいと思います」。

かなりダークな色味の、ムラ感あるシガーカラーは、カジュアルに着こなしやすいと福田さん。この日は後染めのコットンストレッチのパンツを選んでいた。

かなりダークな色味の、ムラ感あるシガーカラーは、カジュアルに着こなしやすいと福田さん。この日は後染めのコットンストレッチのパンツを選んでいた。

黒のプレーントウの松浦さんはワークテイストになり過ぎないよう配慮しているという。

黒のプレーントウの松浦さんはワークテイストになり過ぎないよう配慮しているという。

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About LAST

LASTとは?

すべての紳士たちに向けた靴の専門誌です。こだわりを持つ男にとって、装いの要ともいえる靴を取り上げ、国内外の取材を織り交ぜながら、靴そのものの魅力と、靴を軸としたメンズスタイルの奥深い世界を紹介します。世界唯一の靴専門誌として、クオリティの高いヴィジュアルと、深い知識を備えた文章で、成熟した知性にとっても満足をもたらす誌面を追求していきます。タイトルの『LAST(ラスト)』は 、靴をつくる際に必要である木型(靴型)に由来します。